出演
笠井 叡
演出・振付・ダンス
1943年生まれ。60年代に大野一雄、土方巽に出会い、舞踏家として活動を始める。71年天使館を設立。79年〜85年ドイツに留学し、オイリュトミーを研究。帰国後、94年に『セラフィータ』で舞台に復帰。これまでに、「牢獄天使城でカリオストロが見た夢」「桜の樹の下には -笠井叡を踊る-」「高丘親王航海記」など多くの作品を輩出し続け、2001年初演『花粉革命』は代表作として世界各都市での上演を果たす。14年芸術選奨文部科学大臣賞受賞、22年江口隆哉賞受賞。
平山素子
演出・ダンス
静謐さと昂揚を自在に奏でるダンサーとして観客の熱い支持を集め、06年S.ザハロワ(ボリショイ劇場バレエ団)に『Revelation』を提供し振付家として頭角を現す。07年新国立劇場『LIfe Casting』で朝日舞台芸術賞、08年『春の祭典』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、江口隆哉賞受賞。16年スペイン・バスク地方やアイヌ伝承音楽とのコラボレーション作品『HYBRID』では大規模な欧州ツアーを成功させた。筑波大学体育系准教授。
片山 柊
ピアノ( 愛知公演 )
北海道小樽市出身。東京音楽大学大学院修士課程(ピアノ)を修了し、現在東京音楽大学助手、桐朋学園大学作曲科に在籍。ピアニストとしてピティナ特級グランプリおよび聴衆賞ほか受賞多数。作曲家としては第28回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位(2位なし)。2021年世界的舞踊家、イスラエル・ガルバンの日本ツアー「春の祭典」にピアニストとして同行し好評を博した。現在作曲を土田英介、加藤真一郎の各氏に師事。
佐藤浩一
ピアノ(横浜公演)
ピアニスト/作曲家/編曲家。
83年生まれ。
ジャズ/ポストクラシカル/ポップス/映画音楽など幅広いフィールドで活動するピアニスト。
全て自らの作曲による2枚組のアルバム『Embryo』(2021年)をnagaluからリリース。
映画「ラーゲリより愛を込めて」(2022年)、TVアニメ「青のオーケストラ」(2023年)の劇中音楽のピアノ演奏を担当。
伊藤ゴロー、福盛進也、挾間美帆m_unit、原田知世、象眠舎のピアニストを務める。
スタッフ
衣装:荻野緑
舞台監督:河内崇
照明:藤本隆行/kinsei R&D
音響:上野 慶(愛知公演)
音響:山口宜大(横浜公演)
宣伝美術:TAKAIYAMA inc
広報:林 慶一
制作:山口佳子、三五さやか
企画製作:特定非営利活動法人アルファルファ